活動を始めた思い
里親って崇高な精神の持ち主?とか
良い人イメージを勝手に持たれたり?
違った環境で育った者同士(里親と里子)
受け入れられない感情になることだって
あるし、可愛く思えない日だってある。
でもそんなこと口に出したらこの生活が
終わってしまうんじゃあ?なんて不安になったり。
とにかく愚痴が言えない。内に秘めるしかなかったり。
里親の数も多くはないから、なかなか
吐き出し先も見つからない。
私はそうでした。
苦しくて投げ出そうかと思ったとき
会ったこともない先輩里親さんに
長電話にお付き合い頂いた。よく頑張って来たねと
すべてを受け止めて下さった。
涙が出た。
翌日から頑張る力をもらった。
また笑顔で養育が出来た!
そんな経験がある。
里親ならではの悩みにも応じてくれた。
社会的養護を支える人材が社会に必要なことは確かな事。
ならば、敷居低く話せる場所で思い存分吐き出して
里親自身が認められ癒され、また元気になることは不可欠だと感じます。
里親さんのためにも里子さんのためにも。
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